3年ぶりにインフルエンザを予防接種

先日、インフルエンザの予防接種をしました。

前回打ったのは2020年なので、3年ぶりです。

もともとインフルエンザの予防接種はそこまで積極的に受けようとは思っていなくて、今年も当初は接種しないつもりだったのですが、なんか急激にインフルエンザが流行ってきてるので急遽受けることに。タダで会社で受けれるし←

コロナワクチンは筋肉注射でしたから、インフルエンザワクチンの皮下注射は久しぶりですね。

接種翌日から2〜3日は打ったところが腫れ上がり赤熱しましたが、筋肉注射の場合はその炎症反応が筋内で起こると考えると、なるほどコロナワクチン副反応の「筋肉痛」の正体はこれだったのかと合点がいきます。接種部位の副反応という点では皮下注射の方が楽ですね。やっぱ筋肉痛だと痛くて可動域が制限されちゃうので。

あとは十分な抗体が出来上がるのを待つ必要がありますが、とりあえずこれで今シーズンのインフルエンザの流行への備えはできたかなと。

しかし、こんな急激にインフルエンザが流行るとは思っても見ませんでした。方やコロナは小康状態で、コロナ禍のときから危惧されてきた「コロナとインフルエンザの同時流行」は結局起こらないっぽいですねぇ。。

新型コロナ流行に伴う厳しい感染対策の実施により、近年は撲滅に近い状態まで抑え込まれていたインフルエンザでしたが、外国往来の制限撤廃やコロナ5類移行に伴う感染対策の緩和で、まさに「4年ぶり」の流行。別にインフルエンザウイルスが強力になったわけでもないでしょうから、集団免疫の問題なのでしょう。プール熱とやらも流行っているらしく、なんか、これまで封じ込まれていた普通の感染症が、一気に息を吹き返している感じですよね。

まあ、別にそれらはエボラ出血熱とかMERSみたいな「恐るべき死の感染症」ではなく、「普通の感染症」なわけです。今年の流行はこれまでの揺り戻しであると考えると、そこまで気にしなくていいんじゃないかなーとは思います。今年インフルエンザが流行り始めた頃、「これはやばい」「マスクをしないからだ!」みたいな反応を見ましたが、まるでインフルエンザを「恐るべき死の感染症」のように扱うのには違和感がありました。インフルエンザとか、例年は1,000万人が感染するものですよ。。

人間の営みをする以上、ある程度の病原菌に晒されるのは仕方のないことです。それを考えても、これまでのコロナ禍における厳しい感染対策を永遠に続けることは、やはり出来ないのだと思います。「温室」で育った人間は、「温室」でしか生きることが出来なくなるでしょう。しかし、それでは困るわけです。現実は菌1つない清浄な世界ではないのですから。

ただまあ、コロナが小康状態なのは何故なんでしょうね?少し前までは、やれXBBだの、エリスだの、騒いでいたのに。厳しい感染対策でインフルエンザが撲滅に近い状態まで抑え込まれた中でコロナは流行り続けた感染力を考えると、インフルエンザが流行ってコロナが流行らない意味が分からないですね。

もしかして、コロナは既にほとんどの国民が感染していて、集団免疫が形成されているということなんでしょうか?日本の累計コロナ感染者数は3,300万人ぐらいだそうなので、無症状感染者がいたりすることを考えると、倍の7,000万人近くは実は罹っていたりするんでしょうかねぇ。私も一応まだ感染したことはないのですが、具合が悪い時はあったので、実はあれがコロナだったりして、とかは思ったりします。もっとも、体調不良はしょっちゅうなるのでよく分かりませんが。

コロナワクチンは秋の接種券が送られてきましたが、どうしましょうかねぇ。私は3回目まで打っているんですが、いずれも初期型で、感染していないことも合わせてオミクロン系統を全然体に入れてないんですよね。秋接種のワクチンはXBB対応の最新型で、オミクロン株の抗体を獲得するという意味では効果があると思いますが、強い副反応が出ることを考えると二の足を踏んでしまいます。結局コロナも「普通の感染症」になりつつある現状で、翌日寝込んでまでワクチンを打つというのは中々めんどい。そう考えると、多少効果は薄くとももう少しマイルドな副反応のワクチンの方がいいのかなーと思ったりします。効果が高いmRNAワクチンは流行初期においては重要な役割を果たしましたと思いますが、平時になるとバランスの方が大事な気がします。。

まあとりあえず、今年の冬もコロナもインフルエンザにも罹らずに済ませたいものです。。

コメント

  1. インフルエンザ予防接種なさったとのことで、対応お疲れ様でした。
    下記質問させてください。

    ★「インフルエンザワクチンの皮下注射は久しぶり」とのことですが、
     先週私がインフルワクチン接種した際、筋肉注射の如くぶすりと刺されとても痛かったです。
     医者が筋肉注射に慣れすぎて打ち方を誤った可能性はございますか。
    ★コロナウイルス流行当初、死亡者数が大変多く命の危険を感じていた時期がありました。
     現代ではコロナの脅威がだいぶ薄れましたが、これは単純にワクチン接種効果なのでしょうか。
    ★全く本件と関係なく申し訳ございません。
     以前iPadを所有していたのですが、画面が割れてしまいもう1枚買ってしまいました。
     自宅にiPad Pro 11inchが2台ある状態なのですが、使い道に悩んでおります。
     お手数ですが、アドバイス頂けますと幸いです。

    • ご質問ありがとうございます。

      ★筋肉注射との混同について
      逆にコロナワクチンで筋肉注射したときは痛みを感じなかったこともあったので、打ち方よりも打ちどころや技量の問題なのかなと存じます。

      ★ワクチン接種効果
      致死率の観点からすると、ワクチンの効果は高いと思います。
      確か2回目までは8割ぐらいが打ってたと思いますので。

      ★iPad活用法
      iPadの画面割れ、ご愁傷様です。奇遇ですね、私も訳あってMac miniを購入し、持て余してるところでございます。
      結局、PCなどは存在自体が価値を生み出すものではなく、使うことによって意味を成すものであることを痛感しておるところで、端末ありきですと正直色々厳しいものと思います。
      iPhoneであれば、睡眠記録アプリ専用機にするとかが考えられますが、iPadはちょっと活用法が思い浮かびません、申し訳ございません。

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