ようやくピロリ菌の除菌が完了

昨年12月に人生初の胃カメラをして、ピロリ菌の除菌治療を始めてから早1年近く…

ようやくピロリ菌の除菌が成功、完了しました・・・!

いやー、長かった。

12月に検査をしたものの、前回書いた通り除菌判定の検査も抗体検査にさせられたため次回検査が半年後の7月に。

そして半年待った挙句、「まだピロリ菌がいるんですよ」と言われ2次除菌コースに!!!

とはいえ、その時の検査結果は抗体価44U/mLで、感染の診断検査であれば陽性ですが、除菌判定検査としては除菌成功なのでは?という気もしました。

もともとの健康診断での最初の検査結果は99U/mLのカンスト状態で、それに比べたら半減しており、抗体検査により除菌判定をする場合は「半年後に半減しているか」が基準だそうなので、その基準に従ったら除菌成功になるのです。

菌成功後も血清抗体の陰性化には 1 年以上を要することがあるため,抗体測定法は除菌の成否を早く知りたい場合の除菌判定には適さない.本法を除菌判定に用いるときは,除菌前と除菌後 6 ヵ月以上経過時での定量的な比較を行い,抗体価が前値の半分以下に低下した場合に除菌成功と判断する.

H. pylori感染の診断と治療のガイドライン2016改訂版 – 日本ヘリコバクター学会

そのときは抗体検査の選択をした勤務医ではなく院長先生の診察だったのですが、まあ、常識的には除菌判定に抗体検査なんて選択しないわけで、逆にベテラン専門医だからこそ抗体検査の基準なんて知らなかったのだと思います←

とはいえ、個人の心情的にも徹底的に除菌したほうが安心だし、そのままおとなしく2次除菌治療を受けましたw

2次除菌は別の薬の組み合わせとなるわけですが、1次除菌同様こちらも特に副作用らしい副作用はありませんでした。強いて言えばいつもより屁がよく出るようになった気がしたぐらいです←

7月下旬に飲み終わって、除菌判定は呼気検査で1ヶ月ちょい経った9月初め頃の予定だったのですが、仕事が忙しくて10月頭に検査。呼気検査の結果はすぐ出るかと思っていたのですがまさかの1週間後に来てくださいとのことで、また仕事が忙しくなり結果を聞くのに今日までかかりましたw

検査結果は0.3‰で、基準値は2.5‰未満であるため除菌成功判定で、晴れて除菌成功です。。1.0‰とかだったらなんか心理的に嫌ですが、0.3‰なら大丈夫でしょう!1次除菌成功してるっぽいのに2次除菌した甲斐がありました。

ちなみにネットで調べると「偽陰性の可能性を極力減らすために当院では2ヶ月後の除菌検査をしております」みたいなクリニックがよく出てくるので、今回結果として2ヶ月後の除菌検査になったことで偽陰性の可能性もかなり低いはずで、安心できます。別にわざと積極的に遅らせたわけじゃないです、本当です。

ちなみにピロリ菌除菌して、体調の変化は特に感じません←

ピロリ菌の抗体がカンストしてるってことは常に免疫システムが稼働しているということで、ピロリ菌がいなくなればそれが無くなるから快調になったりするのかな?と期待していたのですが、特に何も感じないですね。ピロリ菌とえいば長い間ずっと感染が続くこともあり、そういうのがあるかなぁと思ったのですが。。関連して持病である自己免疫系疾患の尋常性乾癬という皮膚病への好影響も期待したのですが、特に効果はありませんでした。胃腸症状は元々特に何も感じていなかったこともあり、こちらも特に何も感じません。。

とりあえずこれでピロリ菌とはオサラバできたので胃がんのリスクが減らせますし、胃も健康になっていくでしょうから、やってよかったと思います。32歳なので決して遅いわけではありませんが、ピロリ菌に感染してたならもっと早く検査しておけば良かったなぁと思います。皆さんもピロリ菌検査は一度はやってみましょう!!!

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