10月から三井住友カード プライムゴールドを三井住友カード ゴールド(NL)に切り替えて、メインのカードとして使っています。ナンバーレスのゴールドカードです。
もともとクレジットカードは三井住友カード プライムゴールドとJCB一般カードの2枚持ちで、これまではJCBをメインとして使っていたのですが、これからは三井住友カードをメインとして使うことにしました。
JCBの方が還元率が高くできるのでJCBメインだったのですが、今年の7月に登場した三井住友カード ゴールド(NL)はさらにお得な特典がついているので、そっちで修行を積もうかなと。
年間100万の利用で年会費永年無料がお得
三井住友カード ゴールド(NL)には年間100万円の利用を達成すると年会費が永年無料になる、という特典があります。
通常のゴールドが年会費11,000円(税込)で、ゴールド(NL)が5,500円(税込)なので元々安くはあるんですが、それでも年会費が永年無料にできたらめちゃくちゃお得です。
正直私がプライムゴールドを持っているのは完全に見栄のためで、付帯機能とかが目的ではないんですよね。
プライムゴールドは20代向けのゴールドカードで年会費が安く抑えられており5,500円なのですが、30歳以降の初回更新で自動的に通常のゴールドになり、年会費が11,000円にアップします。ぶっちゃけ現代のゴールドカードってステータスがあるわけではないし、これまでゴールドカードのステータスを発揮する機会もほとんど無かったので、30歳以降に年間1万円も払ってゴールドカードを維持するべきか、というのはちょっと考えていました。
そんなところに大して高くないハードルで年会費永年無料で維持できる三井住友のゴールドカードが出てきたわけですから、持たない理由がありません。
ナンバーレスかどうかと、元々の年会費が違う分通常のゴールドとゴールド(NL)で付帯機能に若干の差はありますが、その差が重要でなければゴールド(NL)で全然いいと思います。
仮に30歳から70歳までゴールドカードを使い続けるとすると、
- 年会費1万円なら・・・1万円×40年=40万円
- 年会費0.5万円なら・・・0.5万円×40年=20万円
と、100万円達成すれば通常のゴールド比で40万、ゴールド(NL)でも20万円の節約ができるわけです。40年後も三井住友カード株式会社が存続しているのか?ゴールド(NL)があるのか?というのは考えてはいけません。
年間100万円の利用は月換算で8.3万円ですが、毎月そこまで行かなくても、ときたま大きな買い物とかもすると思うので、そういうのがあれば達成できるかなと。
去年は車の修理や車検が重なったこともありJCBカードで年間100万を達成したので、そんなに難しくないかと思っています。
ナンバーレスの使い勝手は問題なし
その名の通りゴールド(NL)はナンバーレスカードで、券面にカード番号の類は一切なく、スマホアプリで確認するスタイルです。
私の場合、ナンバーレスの使い勝手については全く問題ありませんでした。
もともとパスワード管理ソフトのLastPassを使っていて、ネット通販でカード決済するときもLastPassから入力していましたから、そもそも使い方が変わってないんですよね。
パスワード管理ソフトを使っていなくても、ネット通販するときに財布からカードを取り出すのと、スマホアプリを開くのとでは、スマホの方が早くて楽なのではないでしょうか?自宅ではスマホの方が手元の近くにあるでしょうから。
いまどきリアル店舗でカード番号が必要ということもないし、ナンバーレスでも使い勝手に問題はないんじゃないかと思います。
まあ、スマホが故障等で使えなくなった場合のリスクはありますが、困るのはネット通販ぐらいでリアル店舗では普通に使えるわけですし、パスワード管理ソフトがあればPC等他のデバイスから確認ができるので大したものではないでしょう。バックアップの2枚目があればなお安心です。
もともとクレジットカードのエンボス加工されたカード番号って、昔そこにインクを付けて伝票に押し付けて転記する、という形で請求をしていた名残りなので、現代では機能的な必要性は無いんですよね。それどころかカード番号を使ってネットで買い物をするという時代になってから、逆にカード番号が露わになっていること自体がリスクになってしまいました。セキュリティコードという仕組みが追加されているとはいえ、ナンバーレスカードは時代の要請なのかなと思います。エンボスの重厚感も結構好きなんですけどね。
Visaのタッチ決済はちょっと遅い
三井住友カード ゴールド(NL)では、コンビニ3社とマクドナルドでVisaのタッチ決済を使うと5%還元になってお得なので、コンビニではVisaのタッチ決済を使っています。
初めてVisaのタッチ決済を使ってみたんですが、iDとかのFeliCaの電子マネーと比べると決済完了までちょっと時間がかかる感じです。コンビニで1,2点しか買わなかったときはラグがちょっと気になります。
どうやらタッチ決済はクレジットカードの仕組みでオンラインで承認までやっているらしく、それでちょっと時間がかかるようです。iDなどはオフラインなので早いらしい。
Apple Payで払っているのですが決済時の挙動もちょっと違っていて、iDとかのFeliCaの電子マネーは端末にかざしてiPhoneでくるくるが少し回ったあと「完了」表示とほぼ同時に決済も完了しますが、Visaのタッチ決済は端末にかざすと一瞬でiPhoneに「完了」と表示され、そこから決済完了まで少し時間かかります。ほんとめっちゃ一瞬で「完了」と出るのに、端末では決済完了になっていないので最初はちょっと戸惑います。
Apple PayへはiDとしても登録されるのでほんとにカードのタッチ決済になるのか?と最初に使うときは不安だったのですが、決済端末が指定した手段(Visaタッチ or iD)で適切に決済されるようです。
また、カードのタッチ決済は決済方法としてはあくまでクレジットカードなので、店員さんには「クレジットカードで」と言ったほうが伝わりやすいでしょう。まだまだ普及しておらず知名度も低いので、Visaのタッチ決済で!とかMastercardコンタクトレスで!とか言うと伝わらない可能性がまだ高いと思います。
まあ、遅かったり分かりにくかったりして決済手段としてはカードのタッチ決済を使うメリットはあんまり無いんですが、5%還元なのでコンビニではタッチ決済を使い続けます。
ちなみにVisaのタッチ決済の音はピンポーンとかなりシンプルで、日本の電子マネーとは趣が違う音がしますw
三井住友カードの新デザインは微妙…?
三井住友カードは昨年2020年に30年ぶりに券面デザインが一新されたのですが、今回の切り替えにより新デザインのカードを手に入れました。
シンプルなデザインで、ナンバーレスと相まってかなりスッキリした印象です。
ただなんか、あんまりゴールドカードとの相性が良くないような…。
イメージのレンダリング画像はめっちゃ黄色っぽい感じですが、実物はベージュに近い。
ゴールドの色味も旧ゴールドと比べると結構違います。旧ゴールドは分かりやすいゴールド色でしたが、新ゴールドは薄い、控えなゴールド色という感じ。
角度によってはゴールドの輝きが無くなってただのベージュになる面積も大きくなり、微妙な感じになります。ゴールドカードとしてちゃんと認識されるのかというのがちょっと不安になるレベル
「VISA」の文字は凛然と輝いていますが、ゴールドの下地に枠無しでゴールドのVISAは、正直ちょっと視認性が悪いですね。
一般カードのグリーンになると結構カッコいいっぽいですが、正直ゴールドは微妙ですね。
ゴールドカードでもグリーンベースにゴールドのアクセントが入ったデザインを選ぶことができるのですが、そこまでするとゴールドカード感がかなり無くなっちゃいます。
というわけで、年間100万円チャレンジが達成できるように修行を積みたいと思います。。
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