ツバメの巣

私が住んでいる会社の寮の玄関にて、今年2回目のツバメの子育てが佳境に入っています。

今日のツバメの巣の様子

ツバメが巣作りしてくれると嬉しいものです。

寮では2018年頃からツバメの営巣が始まり、以降毎年ツバメがやってきていました。

しかし、昨年2024年は子育て(抱卵)の途中で巣が崩壊し、子育てはされず。

巣が壊れた原因・理由はよく分からず、これで毎年の細やかな楽しみも終わりかな・・・と思っていたのですが、今年ちゃんと巣が復活して、2回も子育てしています。

日本では春頃から民家だけでなくスーパー、駅、高速SA/PAのトイレなど、人の出入りが多い場所のあちこちでツバメの巣が見られるようになりますが、これはヘビやカラスなどの天敵から身を守るための習性だそうです。人間がいるところ、つまり天敵が寄り付かない場所に巣を作ることで安全に子育てすると。

高い知能によって文明を築き上げ、その科学力によって生態系の頂点に君臨していると言える人間ですが、その人間を自然界のツバメが“利用”しているなんて、とても興味深いですよねぇ。

しかも、ツバメは渡り鳥で、遥か彼方東南アジアから日本にやってきて、日本から東南アジアに渡っていきます。身近に見られるツバメが、海を超えてやってきてる鳥と考えたらなんかちょっとロマンチックです←

しかし、今年は寮付近を飛ぶツバメが多く、ちょうど電線の下にある駐車場に停めている車がかなり糞まみれになっていますw

この巣から巣立った子供なのか通常の群れなのかよく分かりませんが、マジでツバメの大群が飛んでいるのをよく見かけます。。

今年1回目の子育て。6月中旬、巣立つ数日前の様子。

今年2回目の子育ても後数日で巣立ちという感じですが、来年も戻ってきてくれるでしょうかねぇ。

まあ、来年は定員オーバーで私が退寮している可能性が高いですが←

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