PS5が手に入らない2021年の冬

今日はヤマダ電機のPS5抽選の当選発表の日だったのですが、待てと暮せどヤマダからの当選メールは来ず、外れました。。

残す年内の発表待ちは日本サムスンのPS5 + 爆速SSDのプレゼントキャンペーンだけですが、無条件応募で10名当選、しかもタダ(プレゼント)なので、流石に望み薄。

年内のPS5入手は絶望的になりました。
1年前の発売時に、今の状況が予想できたでしょうか…。

出た当初は、まあそんなに魅力的なソフトがあるわけではないし、わざわざ抽選に応募しなくても「普通に買える」状態になってから買おうかと思っていました。転売対策で小売店も「過去に購入歴がある方のみ」みたいな厳しい条件を付しているところが多く、抽選に応募するのすらハードルが高かったですし。まあ、1年もすれば「普通に買える」状態になると踏んでいました。そう、1年前は・・・。

発売から半年程度が経った春にはせっせとヤマダ電機の抽選に応募していた会社の先輩が当選しました。それを聞いて「お、ついに供給状況が改善してきたのか?普通に買えるようになるのもそろそろだな」と思っていました。

しかし、一向に供給状況は改善されず、巷ではコロナ禍に端を発する「半導体不足」「部品不足」「コンテナ不足」「サプライチェーン混乱」により車が作れない、工業製品に必要な○○が手に入らず混乱必至、給湯器すら手に入らない、電子部品を使うあらゆる製品が手に入らないという話で溢れ、品薄がPS5どころではない規模に発展しています。

流石にこれはやばいとようやく重い腰を上げて、秋頃から無条件応募ができるヤマダ電機やAmazonの抽選に応募し続けて来ましたが、結局年内は当選せず。

いや〜、参りました。一応、バイオハード ヴィレッジやラチェット&クランク パラレル・トラブルなど遊びたいタイトルは既にありますし、来年になるとHorizon Forbidden Westやグランツーリスモ7も出てくるので、そろそろ遊びたいタイトルが溜まり始めてしまいます。

ここまで手に入らなくなると「ほしい」から「もうどうでもいい」って感じなり、興味すら失いそうですね…。

なぜこんなにもPS5が手に入りにくいのか?もはや何がなんだか分かりません。最初は「日本軽視」や「半導体不足」のせいだと思われていましたが、もう何が原因なのかすらも謎です。

CPUの供給不足については、年の初めにAMDが2021年下期での供給改善に言及していましたが、2021年末現在、ご覧の有様です。

2021年上期はまだ供給はタイトなものになるが、下期には供給量を上げられ、年間を通じては需要に見合う供給ができるだろう」と述べ、Plantation 5を含むゲーム機やパソコン用CPUの供給不足は2021年上期まで続くとの見通し示した。

PS5やパソコン用CPUは2021年前半まで供給不足の見通し。AMD CEOが見解表明 – PC Watch

方やこれだけ手に入らないのに世界規模では史上最速ペースで売れていたり。

プレイステーション5は、2020年11月12日に発売。1000万台突破は2021年7月18日時点のことで、これは前世代機にあたるプレイステーション4の販売ペースを依然上回っており、同社史上最速の勢いを保っているという。

PS5の世界累計販売台数が1000万台を突破。ジム・ライアンCEOいわく、さらなる提供に向けた供給改善は「最優先事項」(ファミ通.com)

AMDが見通しを表明した頃は、「最先端CPUを作れるのがTSMCしかおらず、TSMCに集中しているから」という風潮だったと思うのですが、今やTSMCどころの騒ぎでは無くなっているように思います。

最近なにかと「半導体不足」「サプライチェーン問題」と一言で片付けられているモノ全般の品薄ですが、なぜ半導体が不足しているのか?なぜサプライチェーンが乱れているのか?が語られることはなく、ワケが分かりません。

ここまでくると、会員登録ぐらいで応募できるような奴は、全部応募したほうがいいのかも・・・。できれば来年の前半中には手に入れたいですが、果たしていつになったら手に入れられるでしょうか。。

いやはや、困ったものです。。

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