新型コロナ、日本国内での感染状況が落ち着いた状態が続いていますね。
1年5ヶ月ぶりに1週間の新規感染(確認)者が1,000人を割ったそうです。
1週間の新規感染者は674人で、昨年6月末以来、1年5カ月ぶりに1000人未満となった。
国内感染、週1000人未満 1年5カ月ぶり―新型コロナ:時事ドットコム
昨年の6月といえば、「未知の感染症」に大騒ぎしていた頃で、1回目の緊急事態宣言が終わったあとですね。その後、緊急事態宣言は4回目まで出てますから、隔世の感があります。
東京の感染確認も人口を考えたら非常に低い水準ですし、私の住んでいる市では11月に入ってから1人しか感染確認されておらず、随分と新型コロナの「人ごと感」が強くなったなと思います。本格的な旅行、遠出こそしなくとも、結構気軽に外へ出かけられる雰囲気になってますよね。
これもワクチン接種が進んだことと、日本人のマスク好きな国民性を含めた衛生意識の高さの賜物なんでしょうかねぇ。11月29日現在で日本の全人口に対するワクチン接種率は76.7%となっており、人口が多い国としては優秀な水準でしょう。
このままコロナ禍が終わっていくのでしょうか。それとも、懸念されている「第6波」が来るんでしょうか。
ただ、欧州では再び感染拡大しているし、新しい「懸念される変異株」としてオミクロン株も出てきました。オミクロン株は変異の度合いが強く、既存のワクチンの有効性も懸念されているそうです。今欧州で再び感染拡大してるのも、実はオミクロン株のせいだった、というのも無くは無さそうですよね。
「感染力が強まって病原性が弱まった」ぐらいであればいいのですが、デルタ株のように感染力も病原性も強まった、なんて変異株じゃないことを祈ります。
しかし、「感染力が強まって病原性が弱まった」変異株だとしても、インフルエンザを撲滅に近い水準まで追い込むほどの防疫をしても新型コロナは感染拡大するぐらい感染力が強いわけですから、これ以上感染力が高まるのも非常に厄介だなと思います。
これからクリスマス、年末年始とやってきますが、コロナはどうなっていくんでしょうかねぇ。。
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