少し前に高級腕時計の値上がりがエグすぎるという記事を書いていましたが、気付いたら車の値上がりもエグいことになっています。
ここ1年ぐらい次に買う腕時計が何か分からなくてずっと悩んでいる(?)のですが、「買う時計が分からないなら、車を買うのもありかもしれない」と思って、車の検討することがありました。
今私が乗っている車は2015年式のホンダ・フィット(純ガソリン車)で、10年経ちますし、車の買い替えをするのには悪くない時期です。
このフィットは13G・Lパッケージという4段階中2番目に良いグレードで、乗り出し170万円ほどで新車購入したものでした。なので、買い換えるなら200〜250万円ぐらいが少しステップアップしてちょうどいいぐらいだと思って調べてみたんですが・・
今の新車価格は値上がりが凄まじく、200万円台前半で買える普通車はほとんどなく、「ちょっとステップアップした車」にしようものなら300万円は超えることが判明しました。。
同じホンダならヴェゼルがステップアップにもちょうどいいクラスですが、ハイブリッドのベースグレードでさえ299万円スタート。純ガソリン車でも275万円です。
他のメーカーを見ても、スバルのエントリーモデルであるインプレッサは274万円スタート。日産も200万円台半ばで買えるのはフィットと同格のノートしかない。
トヨタを見てみても、アクアは244万円スタートで、大衆車の代名詞カローラも今や238万円からとなっています。トヨタは純ガソリン車の廃止を進めており、カローラシリーズも2025年にハイブリッドに一本化された影響で車両価格がぐんと上がっているようです。
これにオプション装備や諸経費もかかってくるわけで、一昔前の感覚からすると信じられないほど高くなっている印象です。
車の登録台数は長らくヤリスが無双していますが、ヤリスクロスなど派生車種も合算されいてるとか社用車やレンタカーの需要が堅実であるというほかに、もはや新車ではヤリスぐらいしか買えない、という状況もあるのではないでしょうか?ヤリスは数少ない100万円台で買える普通車ですし。
スバル・インプレッサを調べていてYouTubeを見ていたとき、「すごい安い」みたいなコメントがあって、「何を言っているんだコイツは?274万円だぞ??」を思って見たら、動画は2年前のもので、当時のベースグレード価格が229万円だったりしました。そこから2年で274万円スタートですので、その値上がりの凄まじさが分かります。
ホンダの過去情報から値上がり具合を見てみる
色々情報を見ていると、ホンダは過去の車の情報ページをそのまま残しており、当時の価格も載っているのを見つけました。ちょっとそれを見て、車がいかに高くなったかを見て見ましょう。
フィット
先述したように、私はフィットを2015年に170万円で新車購入していました。
2017年5月時点で、その13G・Lパッケージが156万円、HYBRID・Fパッケージ(中間グレード)は179万円でした。全然、100万円台でまともなグレードのハイブリッド車が買えたんですね。


しかし、それが今では純ガソリン車のベースグレードは180万円から、まともなグレードを買おうとすると214万円と、純ガソリン車でも200万を超えます。

ハイブリッドは223万円から、まともなグレードは249万円と、ハイブリッドなら200万円を優に超えてしまいます。

「200〜250万円の、フィットよりちょっといい車」と思って探してみたら、今じゃその値段じゃ同じ車種しか買えないという悲しみ←
ヴェゼル
2016年1月時点のヴェゼルは純ガソリン車のミドルグレードが207万円、ハイブリッドが242万円でした。


当時ならまさに200万円台半ばで買える、ちょっといい車です。
ですが、今は純ガソリン車は単一グレード展開で275万円。ハイブリッドは299万円スタートで、すっかり300万円クラスの車になってしまいました。

フリード
2016年8月時点のフリードのハイブリッド中間グレード・6人乗りは229万円でした。

それが今やハイブリッドは302万円からの展開です。

もう値段は全然ちょうどよくないですね←
シビック
こちらは少し新しく2019年12月時点ですが、7年前のシビックは285万円でした。

それが今やなんと394万円からです。

こちらはメーカーラインナップにおける立ち位置の再定義もあるのでしょうが、尋常ではない値上がり具合です。かつては大衆車だったシビックも、今や立派な高級車です。。
ジェイド
現行車種ではありませんが、ジェイドは2018年4月時点で純ガソリンのRSが253万円、ハイブリッドが272万円からでした。

私はジェイドのデザインが結構好きで、次これ買いたいなぁ、でも売れないだろうなぁ、と思っていたら案の定売れず、すぐディスコンになってしまいました。。
1.5LターボエンジンのRSが253万 円ってめっちゃちょうど良くて、今もジェイドが存続していて250万円ぐらいで買えたのならばジェイドを買っていたでしょう←
新車を買うのが難しい時代に?
こうやって昔の情報を見てみると、車の値上がりも本当にエグいなと思います。
10年前から比べると衝突軽減ブレーキを初めとする先進安全装備はかなり進化していますし、ハイブリッドも大きな改良がされていたり、装備面・技術面での進化はあるとはいえ、これだけ車両価格が上がるのは辛いですね。。
以前は100万円台後半〜200万円ちょいが普通車のエントリー価格で、200万円半ばで「ちょっといい車」、300万円程度出せば「いい車」が買えるぐらいのイメージでした。
でも今は200万円台半ばあたりまでが普通車エントリー価格、300万円ぐらいでようやく「ちょっといい車」と、価格のレンジが1段階上がってしまっています。
しかし、完全に趣味の世界となっている高級腕時計と違って車は基本的には実用品で、特に地方においては生活必需品です。
100万円台〜200万円程度でそれなりの車が買えるなら新車で買ってもいいですが、200万円台後半〜300万円程度となると、ちょっと新車は買いにくいかなぁと思います。300万円クラスとなると贅沢品というか、富裕層向けというか…。
正直、フィットから格上げしようと思って、無理して300万円出してまでヴェゼルやカローラクロスを買おうってはならないです。確かに走行性能や快適性は上がりますが、移動時間が短くなるわけでもないし、長くても10〜15年程度で買い換えるものですから、それに300万円はちょっと出せないですね。。
基本的に私は新品主義者で中古はあまり買わないタイプですが、正直これから車を買うなら中古車でいいかなっていうか、中古じゃないともう買いにくいな〜って感じます。まあ、中古車も需要が高まって価格は上昇傾向のようですが…。
なんだか庶民はまともな新車も買いにくくなって、世知辛い世の中ですねぇ。ここでしばらく高止まりするのか、それとももっと高くなっているのか、、、どうなっていくんでしょうか。。


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