
先日、老舗(?)Webサービスである「写真で一言ボケて(bokete)」の終了が発表されました。
2008年にWebサービスとして生まれ、2012年にアプリ化した「写真で一言 ボケて」は、2026年9月30日をもって、アプリのサービスを終了します。また、Web版も投稿機能を終了し、Flickrお題の殿堂入りボケ閲覧専用サイトになる予定です。
boketeアプリ サービス終了のお知らせ – ボケてのお知らせ
boketeといえば古のネット民なら誰でも知ってるサービスで、2008年から続いていたことを考えると結構な老舗です。
2008年というと、SNSといえばmixiぐらいしかなく、個人の発信はブログが中心だった時代でしょうか。2chまとめサイト(ブログ)が人気で、「boketeで笑ったら寝ろ」みたいな感じで定期的に面白いボケが共有されていたものです。「無課金ユーザーが来た」とか「はい、UNOって言ってなーい!」とか、あの頃のネット民なら誰でも知ってるぐらい有名なボケもたくさんありました。
そういう「あの頃のインターネット」を思い出させるサイトでしたが、今度の9月でついに終了。。
というか、よくもここまで持ったなぁという気がします。
ユーザーが投稿した画像にユーザーがボケを加えるというスタイルで、著作権的にグレーというかアウトな画像も多かったと思います。そういう意味では実は結構アウトローなサイトという印象で、それが18年間続いたことの方が凄いと思います。。
あとはまあ、初期と比べるとボケの質の低下、劣化もやっぱりあったと思います。
初期の頃は「普通の写真をボケで面白くする」とか「既にある程度面白い写真にスパイスを加えてもっと面白くする」という、正統派のボケも多かったですが、ある時期から「画像編集(合成)を駆使して画像自体を面白くして、ボケを後付けする」みたいな感じの、ちょっと本来の趣旨からは外れた痛いボケも増えていった印象です。写真をボケの発想力で面白くするはずが、最初からネタがあって、そのための画像を作り込んで、ボケを“後付け”するというのは本末転倒です。漫画のセリフの一部を白抜きにして穴埋めするというボケも多くなり、それも本来の趣旨とはちょっと違うよな〜と思ってしまいます。大喜利としては面白いんですがね。。
そしてTwitter(現:X)といったSNSやYouTubeの発展・普及もあって、bokete自体も衰退していった・・・ということでしょうか。
最近、江崎グリコのプリッツを買ったらboketeとコラボしていて、グリコのプリッツという有名大企業の国民的お菓子とコラボするなんてすごいなと思っていた矢先の終了発表で驚きましたw


ちなみにboketeは株式会社オモロキという企業が運営しているのですが、事業内容はboketeが中心で、boketeが終わったらどうなるんでしょう?創業者を中心とする小さい会社のようではありますが…。
終了のお知らせの中に「早ければ来年あたりに、新しいボケてをまた一からつくれたらいいな、と考えています。」と書かれており、後継サービスがリリースされる可能性はありそうです。まあ、後継が出たとしても、そっくりそのまま復活というのも難しく、今のboketeはやっぱりこれで見納めになるのでしょう。
あの頃を思い出させてくれる老舗が無くなるのは寂しいですが、久しぶりにボケを楽しみつつ、最後を見届けたいと思います。。

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