昨日のテレビ朝日系「ナニコレ珍百景」で、なんと、私の母校たる小学校が出てましたw

私の卒業した小学校には「りんご皮むき大会」という伝統行事があるのですが、それが珍百景として取り上げられたのです。
「りんご皮むき大会」とは全児童が果物ナイフを使ってりんごの皮を途中で切らずに出来るだけ長く剥き、切らずに剥けたりんごの皮の長さを競うという行事です。大会のりんごは支給品で、剥いた後は当然食べます←
たまたま土曜に番宣CMで小学生がりんごの皮を剥く様子が流れているのを見て、うちの小学校じゃねぇか!?とびっくり。番組公式サイトとか見ると愛知県豊橋市と書いてあって、もうこれ確実にうちの小学校だと思って楽しみにしていました。
で、当日なぜかその日に限って8時からの放送と勘違いして、たまたま7時過ぎにテレビをつけたら既に始まってました←
よりによってトップバッターで、冒頭2分を見逃しましたorz
最も肝心な学校紹介的なパートは既に終わり、ちょうどりんごの皮を剥き始めていました。。
内容はというと、6年生が歴代最高記録を更新する2,066cm(20メートル超!)を達成し、見事珍百景に登録されていました。おめでたしめでたしですな。
そして今はTVerという便利なサービスもあるので、今日改めて最初から見直すことができましたw
いやぁしかし、まさか何の変哲もない小学校が全国ネットのゴールデンタイムで放送されるとは思っても見ませんでしたw
にしても懐かしいですねぇ、りんご皮むき大会。
初代校長先生の発案で始まった開校以来続く伝統行事で、ちょうど今年が40周年・40回目だったようです。
本校は、豊橋市にある小学校52校のうち、48番目の小学校として昭和59年に誕生しました。初代校長原田清務先生の発案により始まったこの「りんご皮むき大会」、開校以来毎年行われ、現在では本校の伝統行事として定着しています。
大会を楽しみにしている子は多く、自己記録の更新や各学年の標準記録の突破を目指して家庭で何度も練習している子も多くいます。【初代校長 原田清務先生の言葉】
特色ある学校行事「りんご皮むき大会」について- 豊橋市立富士見小学校
りんごの皮がむけないということは、手先の器用さがないんですよね。むくためには、微妙な手の動きが必要です。だから子どもにも、りんごの皮がむけるようになってもらいたいと思いました。
梨や柿とか、いろいろやってみましたが、どうも長くむけません。その点、りんごは弾力があって長くむけるんです。りんごなら長さを競う大会になると思いました。
家庭でもどんどん練習してもらいたいですね。手伝いが減っていますから。この大会をきっかけにして、家の中のお手伝いで、りんごの皮をむいてもらいたいと思いました。保護者の方も「りんご皮むき大会があるから、むいてごらん」といった調子でどんどんやらせてもらえるといいですね。
大会が近づくと、ちょっとだけですが家で練習とかしてましたっけ。。
まあ私はナイフ捌きがあまり得意ではありませんでしたので、大した記録は作っていませんでしたがw
学年ごとに標準記録という、目標的な数値も設定されているのですが、それを達成していたどうかさえ・・・。上手に剥く人は本当に上手に剥きますけどね。
確かに他の学校には無い特色ある行事ですから、毎年ローカルのテレビ局が取材に来てはいたんですよねぇ。その後の放送が楽しみだったものです。しかし、それがついに全国ネットのゴールデンとは・・・w
おかげで今の小学校の様子が少しだけ見れて、懐かしい気持ちになりました。でもやっぱり変わってるところは変わってあって、今はタブレット端末が使われて情報化が進んでるし、エアコンだって付いてましたねぇ。あとなんか机と椅子がより木っぽい感じになってた。低学年は記憶通りの机と椅子が映ってましたが。
小学校のサイトを見てみると今や全校児童は400人を切ってあって、少子化を感じます。私が居た頃はだいたい600人ぐらいで、1学年100人ぐらいでしたから。それでも全盛期よりかは少なくて、全盛期は1,000人近くいたそうです。職員室の前に児童数の推移のグラフが掲示されてあって、全盛期が突き抜けていた記憶がありますw
ちなみにサイトには今年のりんご皮むき大会ことも載っていたのですが、ナニコレ珍百景のことは一切書かれていませんでしたw やっぱりこういうのはネタバレ防止で箝口令が敷かれるんでしょうか・・・?
まあともかく、伝統行事として「りんご皮むき大会」はこれからも続いてほしいですね。
というわけで、小学校にあった行事の話でした。。
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