年末年始の休みでは、ドコモショップへ行って親のケータイの機種変更をしました。
6年前に購入したiPhone 8がiOSのサポート対象外になったし、ホームボタン搭載iPhoneが無くなる懸念もあるので、iPhone SE3へ機種変。まあ、逆に今のうちに全画面UIに慣れておいた方がいいのかなとも迷いましたが。。
私はUQモバイルだし、手続きは全てオンラインで済ませていることもあり、ドコモショップ(キャリアショップ)へ行くのは6年ぶりだったのですが、店員の制服が大きく変わっていたのに驚きました。
店の外から半袖白Tシャツに肩掛けバッグのダサい格好の男性がいるのが見えたので客かと思ったら、なんと、まさかの店員。
他の男性店員も白Tシャツにベージュのカーディガンを羽織っている程度で、まるでそこらへんの大学生のような格好です。
女性店員はスカーフ巻いてるしジャケットも羽織っていて、一目見て店員と分かるのですが、男性店員はあまりにカジュアル、ラフな格好で店員と認識すること自体が難しいほどです。
どうも、調べてみると2021年から制服が変わってこのような格好になったようです。結構前から変わっていたんですねw

今回のデザイン変更では、これまでフォーマルな印象であった制服をカジュアルなデザインにすることで、ドコモショップへご来店されるお客さまがよりリラックスした中で過ごしていただけるよう意識しました。
報道発表資料 : (お知らせ)ドコモショップスタッフのユニフォームを一新 | お知らせ | NTTドコモ
あえてカジュアルな格好にすることで、より気軽に来てほしいってことのようです。
まあ確かに、これまでのケータイショップってどこか上品な雰囲気が漂っていて、高いホスピタリティーを提供するような場所でした。少なくともスマホ以前の時代は、ケータイを買うことって人生における大イベントのような扱いだったような気がします。
オンライン手続きの普及でショップが苦境に立たされているのもあり、「人生における大イベント」を演出する場所としての高級感や上品さよりも、より来店しやすい親しみやすさを重視するということでしょう。
でもなんかこの制服は正直イマイチだなーって思います。
特に男性。女性のスカーフとかスカート、パンツはそれだけでビジネス、フォーマルな雰囲気を漂わしているので、多少他の要素がカジュアルになっても一目見て店員だと分かるし、まだビジネススタイルになっていると思います。まあ、カーディガンを羽織るスタイルだと、職場の一般職社員かな?って感じがしますが。
でも、男性店員の無地白Tシャツとか、カジュアル一辺倒で、あまりにもラフすぎるかなと。
「働きやすい格好で働ける素晴らしい取り組みだ!」として好意的な反応もあるようですが、パッと見て店員が店員と分からないような格好は流石にどうかと思います。バリエーションの中にあるジャケパンスタイルなら全然アリと思いますが、Tシャツスタイルはちょっと厳しい。もちろん、これまでの常識に捉われず働きやすい格好で働けるようになること自体はいい流れだと思うんですが、これはちょっと・・・って感じます。
というか、単純にダサい。ほんと、「大学生?」って思っちゃうようなスタイルですから・・・。
でも、かといって別にApple Storeの店員のカジュアルな格好は違和感ないんですよね。ブランド性の違いもあるんでしょうが、Apple Storeの店員のTシャツはAppleマーク入ってるし、男女の区別なく完全に統一されてるし、普通の人はあんまりあんな色のTシャツ1枚で街をうろうろしないこともあって、店員の識別性が悪いとは感じません。そう考えると、ドコモショップのTシャツ制服は機能としてのファッション自体が微妙なのかなと思います。やっぱ白無地Tシャツとかベージュのカーディガンとか普通の人も着ますし、まずやっぱ地味すぎる。
というか、気軽に来店して欲しいっていうコンセプトの割には、今のドコモショップって原則として来店予約制なのでそもそもが全然気軽に行けないっていう矛盾がありますからねw
ドコモショップの制服って5年スパンとかで割と頻繁にリニューアルしてるみたいですが、この制服はいつまで続くでしょうか。そして、次リニューアルする時はこの路線を継続するのか、それとも元の路線に戻るのか…。次機種変するときぐらいにはまた変わっていそうなので、その時を楽しみにしておきましょうか←
コメント
ドコモショップの店員のTシャツは素材、仕立て一級品ですよ。制服なので自分にあう、あわないもありますし、一人一人の着こなし方は好き嫌いがあるでしょう。店員さんはモデルさんではなく、インカム付けたり、仕事の道具を身に付けてるのでどうしても着崩れるのは仕方ないです。
まあ、誰が着てもそれなりに様になるデザインが良かったんじゃないかな〜って思いますね。。